ドクター発!美白マル秘テクニック

高橋栄里先生に聞く30代の美白スキンケア

モチモチ、透明のベビースキンを保つ
守りと攻めの“メリハリ”スキンケア

診療のときも含めて普段は「ノーメイクが多い」という高橋栄里先生。その素肌は30代とはとても思えないほどモチモチ、しっとり、透明感も抜群。20代の頃にあったというシミなど跡形もない脅威のベビースキンをキープしている秘訣をうかがいました。
意外とコスメフリークだったという高橋先生。若い頃には紫外線もあまり気にせず、日焼け止めも海に行くときくらいしかつけていなかったというから驚きです。私もまだ間に合うかも、と思ったあなたは高橋先生が行った美白対策をしっかりチェックしておきましょう!
高橋先生の肌の特徴はそのモチモチ肌ですが、シミが目立ち始めた頃からここまでの美白肌へもってくるために通年ベースでのケアと攻めのスキンケアをしていたそう。それでも今はシンプルケアがいいという結論に至ったというのですから説得力がありますよね。
そんな先生の日常ケアやインナーケア、スペシャルケアまでを一挙にご紹介します!

高橋栄里先生

麻布ビューティークリニック 高橋栄里先生

都内及び神奈川の大学病院にて外科系を中心として形成外科、皮膚科、麻酔科、救命救急医療などを習得。その後大学病院および関連病院にて一般皮膚科・美容皮膚科勤務、2003年都内美容クリニック院長を経て、2009年自由が丘に美容クリニックを開設。2010年に注入治療専門の麻布ビューティークリニックと合併。日本臨床抗老化学会認定医、米国ISNF認定サプリメントアドバイザーなどの資格を取得。豊富な専門知識に裏打ちされた確かな技術で、アンチエイジングや小顔などを目指す女性に、納得のいくナチュラルな施術を提供しています。

学生時代から大のコスメフリーク。これでもか! というほどハマっていました(笑)

私はコスメが本当に大好きで、20代の頃はハマっていました。その頃はもっぱら百貨店系のコスメが好きでジプシーしていましたね(笑)。 もともと母がスキンケアコスメが大好きでよく買い物に付き合っていましたので、その影響だと思います。そのうち母の買い物のついでに私のコスメも買ってもらうようになって(笑)。 母はスキンケア専門でメイクはほとんどしないのですが、私はメイクも大好きでしたので、20代の頃はいつもばっちりメイク。美容皮膚科医の道を選んだのも、コスメ好きということが大きかったと思います。

お肌の曲がり角にシミが出現…。光老化の怖さを実感

でも、実はシミに関しては若い頃はあまり気にしていませんでした。わざわざ日焼けするようなことはしませんでしたが、しっかりと日焼け止めを塗るのは海に行くときくらい。普段はSPF入りのファンデーションでカバーする程度でした。
そのせいか20代半ばくらいのいわゆるお肌の曲がり角にきたときにシミが目立ち始めたんです。これはまずいと思い始めたときに医学部で皮膚科学を学んで、光老化は怖いと実感が湧いてきました。

通年ベースで守りと攻めの美白スキンケアを実践

それからはメリハリをつけながら一年間を通してしっかりと美白ケアを行っています。春から夏にかけての紫外線が強い時期は美白系コスメで守りのデイリーケアを続け、秋以降にかけては春夏に浴びた紫外線の影響をよりディープにケアするために念入りに美白ケアを行っています。肌の状態によっては、レーザー治療やハイドロキノンなどの医療用美白剤をプラスして行うこともあります。
一時は美容医療ばかりやっていたことがありますが、攻めのスキンケアばかりをやっていても肌が疲れてしまうんですよね。皮膚や美白・美容成分などの知識をひと通り得てからはシンプルケアに落ち着いています。自分の肌を振り返ってみても、メリハリのあるスキンケアが大切だと実感しています。

うっかり日焼けの後は、複数の美白成分を組み合わせるスペシャルケア

仕事柄、長年ガマンしていたのですが、最近とうとうゴルフを始めました。昨年の夏は週2~3回、3~5kmくらいジョギングもしていまして、もともと太陽の下が大好きなんです。ゴルフのときは紫外線カバー力が最も高いSPF50の日焼け止めを塗っていますが、専用のクレンジング剤がいらない肌に優しいものを使っていますので、紫外線を浴びた後は特に集中的に美白ケアをしています。
大量に紫外線を浴びてしまったときには医療用を使うこともあります。医療用レーザーでケアした後に、ビタミンCやハイドロキノンといった医療用の美白剤を、それぞれ化粧水、美容液、乳液、クリームとアイテムを変えて組み合わせて肌に入れ込みます。美白成分も種類によってシミへのアプローチ方法が違いますから、複数の成分を組み合わせることで美白効果が高まることがあるんですよ。コスメの場合でも成分が異なる美白系コスメを組み合わせて使うと効果が上がると思います。そのためにはそれぞれの成分の働きを知っておくとよいですね。

日常のスキンケア

朝のケア

必要以上に皮脂を洗い流したくないので、洗顔フォームを使わず、ごくぬるめのお湯でさっと洗顔。化粧水をコットンにとり、拭き取るように角層をケアした後、美容液、乳液、クリームで完了。外出しない日は日焼け止めをぬるだけで、ノーメイク。

洗顔は、洗いすぎは禁物。若い方も同じです。最近は、朝も晩も角層ケア成分が入っているものでゴシゴシと洗いすぎて、かえって肌に負担をかけている方が増えています。メイクはしっかり落とすべきですが、皮脂は洗い流しすぎないようにしましょう。

夜のケア

メイクをしなかった日は、日焼け止めを落とすためにフォームで洗顔。ビタミンCと美容液が一体化している美白コスメをつけたあと、乳液、クリーム、アイクリームでケア。秋から冬にかけての美白ケア集中期間は、このステップにハイドロキノンなどの美白剤をプラス。

ビタミンCは美白だけでなく、コラーゲンの配列を整える作用もありますので、シワやたるみといったアンチエイジングにも効果的な美容成分です。でも、美白効果をもっと高めたいときにはビタミンCだけでなく、ハイドロキノンなどの美白専門の成分をプラスするといいと思います。

スペシャルケア

メイクをしなかった日は、日焼け止めを落とすためにフォームで洗顔。ビタミンCと美容液が一体化している美白コスメをつけたあと、乳液、クリーム、アイクリームでケア。秋から冬にかけての美白ケア集中期間は、このステップにハイドロキノンなどの美白剤をプラス。

紫外線を大量に浴びてシミが出てきてしまったときは、医療用レーザーで早めにシミの素をたたいておくのも効果的な方法の一つです。ただ、日本人の肌は特に炎症性の色素沈着を起こしやすいので、レーザー治療を受けた後に一過性のシミができることがあります。通常は消えてしまいますが、紫外線を浴びたりクレンジング剤などの摩擦や刺激が加わるとシミが消えにくくなることがあります。レーザー後は、医療用でもコスメでも、美白成分で集中的にケアすることをおすすめします。

インナーケア

肌にとって睡眠はとても大事。遅くとも深夜1時までには就寝するように心がけています。食生活は、とにかく食べたいものを食べる。がまんをしてストレスを溜め込むより、健康的だと思います。日焼け後はビタミンCなどの抗酸化サプリメントを飲んで体の中から美白ケアにも取り組んでいます。

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